これまで悩んでいた私

包茎について知らない少年時代

小学生、中学生のころは、包茎という言葉の意味もわかりませんでした。

弟がいるので、一緒にお風呂に入ったりすることがありましたが、特に他人と比較することは無く、剥けないのが当たり前と思っていました。

私の中では世の男性は皆、被っているのが当たり前のことと誤解していました。

 

高校時代の私

高校時代と言えば、一般的には青春真っ盛り。

イケてる友人は、彼女を作り、楽しい高校生活を送っていました。

私は、女性との交流もなく、話したり、一緒に下校したりするようなことも、一切ありませんでした。

しかも、高校時代に、自分が包茎だと気づきました。

しかも、真性包茎。

衝撃の事実に、一人で悶々悩んでいました。

友達にバレるのが嫌で、修学旅行では、お風呂の時間が恐怖でした。

必死に隠して、友人にバレる最悪の事態は回避することができました。

そんな味気ない高校生活を過ごしました。

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大学生になってから

大学進学から東京で一人暮らしを始めました。

実家を離れて、心機一転。

憧れの都会暮らしが始まりましたが、環境が変わったからといって、どうなるものでもありません。

大学の授業とバイト中心の生活。

たまにサークルの飲み会は、有りましたが、女性と距離を縮めることはできませんでした。

これらは全て、真性包茎が原因であることは、自分で分かっていました。

しかし、どうしていいか分からず、なにもできないまま時間だけが過ぎて行きました。

この時点で真性包茎の解決に向けて、行動を起こしていれば、大学生活は大きく変わったのかもしれません。

平穏と言えば聞こえがいいですが、楽しみの大学生活が続き、気がつくと大学生活は、終わっていました。

人生で一番輝いている時期を無駄に過ごしたような、やりきれない気持ちになっていました。

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